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アンチエイジング対策のLEDとは?

アンチエイジングへの対策を行っている方がとても多くなっています。
この世代になると皮膚の健康を守るための様々な成分が減少していきますので、積極的に減少していく成分を外部から補ったり、サプリメントなどを利用し内部へ取りこむなど対策が必要となります。
さてこのアンチエイジング対策に、画期的な商品や治療が誕生しているのをご存知でしょうか。

様々な商品、治療がありますが、注目されているのは「LED」です。
LEDというとノーベル賞でも話題になりました。
家庭用の照明や信号機、その他色々な面で利用されているLEDですが、この光を利用した治療や家庭用ケア商品が注目されているのです。

光には様々な波長があり、よく知られている紫外線などは私たちの肌を黒く日焼けさせる光であり、老化にも深くかかわる光ということが知られています。
これらの光は皮膚の中に浸透していき、その光の種類によって細胞の中にあるミトコンドリアや細胞膜などへ影響を与えます。
この光の作用について、NASAが論文を発表したことでこうした光の中に肌の治療等に利用できる光があるのだということが美容業界や医療業界に広まっていたのです。

LEDの美容に利用できる光の作用は光の色によって違いがあります。
青色のLEDの場合、ニキビ対策、毛穴を小さくするという作用があります。
ニキビの原因とされている蛍光性の代謝物「ポルフィリン」という物質は、紫外線によって一重項酸素を発生させます。
この一重項酸素というのは活性酸素の元になり、活性酸素が大量に発生することでニキビができる、また促進されてしまいます。
これを抑えてくれるのが青色の光です。

緑色の光は、ニキビ跡や傷の跡を出来る限り薄くするという働きがありますが、その他に、年齢を重ねると多くなる皮膚の色素沈着を抑制する働きを持っています。
また申請時に対して黄疸治療を行う際にも、この緑色の光が用いられています。
紫色の光は殺菌作用がありますので、医療分野などでもよく利用されている光です。

青、緑、紫、いずれもアンチエイジング世代に有効な光であり、治療やケア商品に利用されていますが、特に注目されるのが赤色です。
赤色は皮膚内のコラーゲン量を増加させる光です。
またコラーゲンやヒアルロン酸がしっかり皮膚で水分保持できるように必要不可欠なエラスチンという繊維を強くしてくれるという効果があります。
紫外線で傷んだ肌の修復能力も赤色が持っていますので、LEDの赤色はアンチエイジング世代の強い味方となる光です。